嘘の心理学いろいろ~嘘のつき方・見破れる?~

人間関係の心理学

嘘の心理学いろいろ~嘘のつき方・見破れる?~




こんにちは。おぱびにあです。

皆さんは「嘘」をつきますか?「嘘」をつかれたことはありますか?
どちらも一度は経験があることだと思います。そもそも「嘘」って悪いことなのでしょうか?心理学では「嘘」はどう研究されているのでしょうか?

そこで今日は、嘘の心理学についての色々な研究についてまとめていきたいと思います。

下の目次にある通り、今日は
①人は一日にどれだけ「嘘」をつくのか
②いつ人間は一番「嘘」をつくのか
③「嘘」はどれほどの確率で見抜けるのか
④バレない「嘘」のつき方いろいろ

と色んな嘘の心理学について一緒に学んでいけたらと思います。

嘘の心理学①人は一日にどのくらい嘘をつく?

まず最初に人は一日にどの程度嘘をつくのかについてお話ししたいと思います。

人が1日につく嘘は心理学研究によると「男性6回・女性3回」と言われています。結構嘘をついていますね。

また、ロバートジョンソン医学校のマイケル・ルイスが行った心理学研究によると、わずか3歳の女の子でも既に嘘をついていることが明らかになりました。

「いや、俺・私は嘘なんかめったにつかない!」なんて人もいると思います。
実際そんな人間いないんです。それがわかるのが次の研究。

エモリー大学のアルリック・ナイサーが行った心理学研究。アメリカで起きた悲惨なスペースシャトル墜落事故について人々にインタビューしました。
まず事故当日どこにいたか聞きます。そして同じ人に2年後インタビューを行い、また当日どこにいたか聞く実験です。
するとなんと、1/3の人々は事故が起きた直後と二年後で答えた当日いた場所が一致しなかったんです。
つまり、人間はそもそも記憶の1/3程度は適当なんです。これを補完するために人間は日常から嘘をついていることになります。

つまり、人間は嘘をつく生き物なのです。嘘ばかりついている心理学研究がこのように沢山あるのですから、嘘自体が悪いことではないのです。嘘自体が悪いとなったら、男性は1日に6回は悪いことしていることになっちゃいますからね(笑)

 

嘘の心理学②いつ人間は一番嘘をつく?

では人間はいつ一番嘘をつくのでしょうか。マサチューセッツ大学のロバート・フェルドマンがこの疑問についての心理学研究をまとめています。

それはずばり、いい印象を与えたい初対面の相手と話すときだそうです。いい印象を与えたいと思ってつい誇張したりしてしまいやすくなるんですね。そして、この時になんと10分に3回嘘をついているんだそうです。これだけ嘘というものは日常的につくものだと心理学が証明しているのです。

嘘の心理学③嘘って見抜けるの?

「そんな日常的に嘘つかれてるなら、そもそも嘘って見抜けないの?」という方もいらっしゃると思います。次は嘘はどのくらいの確率で見抜けるのか?という心理学を紹介したいと思います。

そもそも心理学上では、普段嘘を見抜ける確率は54%と言われています。(47%という心理学研究もあり)

要するに心理学上では嘘を見抜ける確率はほぼ五分五分です。
「それなら普段から嘘を疑えばいいんじゃない?」という方に向けて、もう一つ心理学研究をご紹介します。

カリフォルニア大学バークレー校が行った心理学研究によると、嘘を見抜こうとして会話に臨んだ場合、嘘を見抜く確率が50%に下がってしまうのです。

つまり、FBIの専門部隊でもない限り嘘を見抜けないのです。二つ目のカリフォルニア大学結果を踏まえて気をつけていただきたいことは、相手が疑っている場合、むしろ本当のことを嘘だと勘違いされてしまうあるということです。

次の章で嘘をつくときの特徴を紹介するので、こういった動作に気をつけるだけでも勘違いされることが少なくなります。

嘘の心理学④嘘がバレない方法いろいろ

最後に嘘がバレないする方法について紹介して終わりたいと思います。嘘がバレやすい動作や嘘をつくときにあらわれる動作について紹介するので、先ほども言った通り、これら動作に気をつければ嘘と勘違いされにくくもなります

1.嘘をついている人は「嘘」に関連した言葉が増える

人間が嘘をつくときというのは、無意識に嘘に関連する言葉を口にするようになります。

「俺が嘘をついてると思ってるの?」
「私があなたを騙そうとしてるってこと?」

なんていう言葉が増えたら要注意です。相手が嘘をついている確率が高いです。

逆に嘘をつくときは、「嘘」関連の言葉は控えるようにしましょう。

2.認知的努力時間を減らす=本当のことをまぜる

嘘がいつバレるのか?その答えは疑われた瞬間です。なので、嘘をつくときは認知的努力時間を減らすことが大切になってきます。

認知的努力時間とは、返答するまでの時間です。嘘とは実際経験していないことを話すわけですから、考える時間が発生します。つまり、返答に間が空くと嘘を疑われてしますのです。

「あなた昨日どこにいたの?浮気してない?」
「えーっと、、、、。昨日は上司と飲みに行ってただけだよ。」

↑めちゃくちゃ怪しいですよね(笑)この「えーっと」という時間=認知的努力時間を減らすことが上手な嘘のつき方です。

 

おすすめは、本当のことを混ぜながら嘘をつくことです。

「あなた昨日どこにいたの?浮気してない?」
「昨日は夜遅くまでご飯食べてたんだ。(←これは本当)上司と飲みに行ってただけだよ。」

こうすることで、認知的努力時間が減り、嘘がバレにくくなるのです。

 

3.認知的努力時間を減らし過ぎない

「返答する時間までを早くするなら、あらかじめ嘘を考えておけばいいのでは?」と考えた方もいると思います。しかしこれは得策ではありません。嘘を準備していくと話したいあまり返答の時間が早くなりすぎて嘘がバレてしまいます

「あなた昨日どこにいたの?浮気して、、」
「あー昨日ね!昨日は新橋の居酒屋で夜遅くまで上司に付き合わされて、3軒もハシゴしちゃったよ!いやーきつかったな(笑)」

↑嘘を準備していくとこうなります。これはこれで怪しいんですね。
先ほども言った通り、人間1/3くらい記憶が適当なのにしゃべりすぎなのは良くないんです。ちょっとくらいの間はあるもんなんですね。

そもそもの対策として、普段から聞き手に回る立ち回りをすることをお勧めいたします。

聞き手に回るような人間だと、いざ嘘をつくときに間があっても「まぁこの人は普段から自分からしゃべらない人だから、、、」と疑われにくくなります。こういう細かい心理テクニックも利用していきましょう。

 

まとめ 嘘はだれでもつく

いかがでしょうか。嘘ってみんなついてるものなんですよね。「嘘をつかない」ということを目標にするのではなく、「誰も傷つかない嘘をつく」ことが大切なのです。今日の心理学を悪用するのではなく、優しい嘘がつける人になっていただければと思います。