【身近にいたら要注意!】サイコパスの6つの特徴

人脈の心理学

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サイコパスの特徴 意外と身近にいるかも?

心を病んだ人のイラスト(女性)






こんにちは。おぱびにあです。

みなさん「サイコパス」という言葉は知っているでしょうか?

よく言われるサイコパスの特徴としては「共感能力がない」「人を騙すことに罪悪感がない」がありますね。

サイコパスは、「反社会性パーソナリティ障害」といって、生まれ持った病気です。

 

後天的にサイコパスになるのは稀で、育った環境などでなるサイコパスに似た症状を持つことをソシオパスといいます。

サイコパスとソシオパスは似た特徴を持ちますが、細かいところを見ると違います。ここの判断は素人には難しい(というか私もできない)ので両者の違いについては、今回は割愛いたします。

 

今日は、身近にいたら要注意なサイコパスの特徴を紹介していきたいと思います。

 

 

 

そもそもサイコパスには、2種類の人間がいる

みなさん、「サイコパスは2種類いる」という事実はご存知でしょうか?

サイコパスの持つ特徴を「サイコパシー」というのですが、サイコパシーには

一次サイコパシー

→感情的な問題。 冷淡・利己的など

二次サイコパシー

→行動的な問題。衝動性・社会的逸脱など

があると言われています。(Karpman(1941))

ここではわかりやすくするために、

一次サイコパシーの特徴を持つ人を一次サイコパス
二次サイコパシーの特徴を持つ人を二次サイコパス

と呼びます。(もちろんどっちの特徴を持つ人もいます)

 

一次サイコパスの人というのは、「社会的逸脱」はしないので、社会には溶け込んでいます。
ただ「自分第一」なので、温情などがなく平気で人を裏切ったり、騙したりするのが特徴です。

 

二次サイコパスの人は、「社会的逸脱」が見られるので、犯罪を起こしてしまったりします。
みなさんが「サイコパス」と聞いて想像するのは、おそらく2次サイコパスの特徴です。

それでは、サイコパスの特徴をこの二種類に分けて考えていきましょう。

 

サイコパスの特徴① 目的のためなら手段を選ばない(一次サイコパス)

サイコパスの特徴の一つ目は、「目的のためなら手段を選ばない」です。似たようなものとして「マキャベリズム」(コトバンク: マキャベリズム)が挙げられます。

「本当のことのように嘘を吐く人」がこの特徴に当てはまります。

この特徴は、一次サイコパス・二次サイコパスどちらにも当てはまる特徴ですが、一次サイコパスの方が特に当てはまるという研究があります。

 

 

例として、あなたの同僚がサイコパスだったときのことを挙げてみましょう。

最初は愛想が良く、仲良くしていた同僚がいたとします。

その同僚が大きなミスをしたとき、突然その同僚が、

「このミスは、〇〇さんの責任だ!〇〇さんが支持した!」

というようにあなたに罪をなすりつけたりしてくるのです。

 

この時に、「仲良くした同僚だからあなたに罪はなすりつけられない」とかそういう感情は、サイコパスには全くありません。

この同僚には「自分の出世ルートに傷が付く」などといった気持ちしかないのです。

なので、躊躇なく嘘をつきます。「出世(目的)」のためなら「仲間を陥れる」(手段を選ばない)のです。

 

 

この相手を思いやる感情の欠如が、サイコパスの一つ目の特徴:「目的のためなら手段を選ばない」です。

 

 

 

サイコパスの特徴② 出世欲が異常に高い(一次サイコパス)

サイコパスの特徴の二つ目は、「出世欲が異常に高い」です。

これは、「利己的」な特徴を持つ一次サイコパスの人によく見られる特徴です。

他人への配慮が欠如し、自分のことしか考えられないサイコパスは、ある意味「出世すること」だけに集中できるのです。

助け合いなどの概念はなく、出世するためなら他人を蹴落としたりもします。(特徴①)

 

 

サイコパスの特徴③恐れ知らずで大胆(一次サイコパス)

サイコパスの3つ目の特徴は、「恐れ知らずで大胆」です。

これも一次サイコパスに見られる特徴です。

一次サイコパスは「共感能力の欠如」が見られるのですが、裏を返せばいい意味でも悪い意味でも空気が読めないことになります。

例えば、お客様の社長と話す機会があったとしましょう。

普通の人であれば、「お客様の社長に失礼なことがあってはいけない」と当たり障りのないことを喋りますよね。

一次サイコパスの人は共感能力がないので、「社長!その時計いいですね!高いでしょ〜」などと積極的に話しかけたりします。

社長の性格によっては気に入られたりするので、一次サイコパスの人は意外と顔が広かったり人望があったりすることもあるのです。

 

 

サイコパスの特徴④ 依存体質(二次サイコパス)

サイコパスの特徴④は「依存体質」です。

これは二次サイコパスによく見られる特徴です。

二次サイコパスは報酬を得られることへの満足感が低いので、どんどん新しい欲求が生まれやすいのです。

実際、サイコパスは依存症になりやすいという研究もあります。(Smith & Newman, 1990)

 

サイコパスの特徴⑤ すぐに飽きる(二次サイコパス)

サイコパスの特徴の5つ目は、「すぐに飽きる」です。

これは、二次サイコパスに見られる特徴です。

二次サイコパスは衝動的であるため、突然物事を始めます。

しかし、衝動が行為のきっかけなのですぐに冷めてしまい、新しい刺激を求め続けるのです。

 

サイコパスの特徴⑥突然キレる(二次サイコパス)

最後のサイコパスの特徴は、「突然キレる」です。

これは二次元サイコパスによく見られる特徴です。

二次サイコパスは「衝動性」が高いのとともに、「短気」と「敵意」の数値も高いとの研究結果が出ています。
参考論文:サイコパシー特性と多元共感性  著 大庭 丈幸, 西松 能子, 大平 英樹

つまり衝動的にキレてしまうのです。反社会性も持っているので暴力などを振るってしまうケースも多いでしょう。

 

 

まとめ

一次サイコパスの主な特徴

    目的のためなら手段を選ばない
    出世欲が異常に高い
    恐れ知らずで大胆

二次サイコパスの主な特徴

    依存体質
    すぐに飽きる
    突然キレる

これは、サイコパスの特徴の一部にすぎません。

大雑把に考えると、「利己的で、良心というものがない」か「衝動的に動いて、反社会的な行動をとる」がサイコパスの特徴と言えるでしょう。

これらの人が身近にいる場合は、被害が及ぶ前に距離を取ることが大切です。

逆に、今日言ったことが1つだけ当てはまるからといって、「即サイコパス」ではないです。

総合的に考えて、「おかしいな?この前読んだ記事で言われてたことばっかやるなこの人」と思ったら警戒する。それが大切です。

 

参考論文

  1. サイコパシー特性と多次元的共感性 大庭 丈幸, 西松 能子, 大平 英樹
  2. サイコパシー特性と記憶における感情バイアスの消失 宮田 千聖, 湯川 進太郎
  3. 日本語版一次性・二次性サイコパシー尺度の信頼性と妥当性の検討 大隅 尚広, 金山 範明, 杉浦 義典, 大平 英樹

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