明日からできる人脈の作り方 基礎編 人脈とは何か ~ ラージNの考え方 まで

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人脈の作り方 前提となるラージRの考え方

 

こんにちは。おぱびにあです。

皆さん「人脈」をうまく作れているでしょうか?

「友達は多いけど、人脈と言われると仲いい人とつるんでいるだけだな」 とか
「そもそも友達もほとんどいません。休日は専ら家です」 とか

色んな人がいると思います。

人脈とはそもそも何のために必要なのか?いい人脈の作り方とはどういったものなのか?

科学的知見を中心に私の経験も交えて、皆さんと一緒に「人脈」というものを考えていきたいと思います。

 

 

人脈が力を発揮するときってどんな時?

「人脈大事!」「若いうちから人脈を作っとけ!」

よく聞く言葉ですよね。言われたことがある人も多いと思います。筆者もよく言われましたが、人脈というのを考え始めた経験と、人脈が活きた経験談を話したいと思います。

 


 

筆者の経験談

筆者が会社に新入社員として入社してしばらく経ったとき、部長から飲み会の席でこう言われました。

「人脈ってのはな、社会で生きていくために重要なことやねん。だからこういった飲みの席で先輩にお酒ついだりすることが大事なんやで」

私は正直「はぁ?」と思いました。

私は新入社員として入った部署のことが正直嫌いでした。人間関係が腐っていたからです。(体育会系でパワハラセクハラの横行する部署でした。)
私は早くこの部署から離れたいと思っていました。そんな部長の言葉がどうしても納得できな買ったのです。

 

私はなぜここで部長の言葉に疑問を持ったのかを考えました。

その答えは、「部長の言う人脈は、今いる部署でしか発揮できないものだから」でした。

そもそも人脈が大事な理由、それは「何か困ったときに手を差し伸べてくれる人・味方をしてくれる人を作るため」だと私は考えています。

 

部長が言った人脈の意味を上記の「何か困ったときに手を差し伸べてくれる人・味方をしてくれる人が必要だ」という視点から考え直してみましょう。

 

「人脈ってのはな、社会で生きていくために(→この部署で困りごとがあったときに助けてもらう人を作るために)重要なことやねん。だからこういった飲みの席で先輩にお酒ついだりすることが大事(→この部署で君が先輩にできることはお酒を継ぐことだから)なんやで」

 

なるほど、私は今の部署から一刻も早く抜け出したいと思っているが、今の部署で人脈を作ってもこの悩みを解決してくれる人は現れない。
だから部長の「社会で生きていくために」の部分に引っかかったのだな。

 

ここから私は同期のツテを使って色んな会社内のイベントに積極的に参加しました。そこでは積極的に気を使い、率先してすべての行動を行うように心がけました。

 

するとある日、飲み会での私の率先した行動に感心した別の部署の部長から引き抜きの話が舞い込み、無事に部署異動することができました。

 


 

ここで皆さんに意識して頂きたいのは「人脈を作る意味」です。

人脈を作る意味は、「何か困ったときに手を差し伸べてくれる人・味方をしてくれる人を作るため」であると私は考えています。

同じコミュニティでしか通用しない人脈は、もちろん必要なものの、味方となってくれる場面が限られてしまうということなのです。

つまり、様々な場面で味方となってくれる人を増やす。これが人脈の作り方で意識することです。

作れる人脈の数には限界があった? 交友関係の限界

前項で私は、様々な場面で味方となってくれる人を増やすことが大切だと言いました。

「じゃあ極論一万人友達作れば大体対応できそうだよね」という話になります。

世界中の人たちが仲良くしているイラスト

 

、、、それは不可能なのです。

とある心理学の実験で「人が作ることのできる交友関係の限界数」が決まっていることが発覚しました。

「人が作ることのできる交友関係の限界数」=「ダンパー数」と呼びます。

このダンパー数は「150人程度」であると、人類学者のロビン・ダンパーさんは述べています。

ダンバー数(ダンバーすう、Dunbar’s number)とは、人間が安定的な社会関係を維持できるとされる人数の認知的な上限である。ここでいう関係とは、ある個人が、各人の事を知っていて、さらに、各人がお互いにどのような関係にあるのかをも知っている、というものを指す[1][2]。 ダンバー数は、1990年代に、イギリスの人類学者であるロビン・ダンバーによって初めて提案された。彼は、霊長類の脳の大きさと平均的な群れの大きさとの間に相関関係を見出した[3]。ダンバーは、平均的な人間の脳の大きさを計算し、霊長類の結果から推定する事によって、人間が円滑に安定して維持できる関係は150人程度であると提案した[4]。 ダンバーはこれについて、「もしあなたがバーで偶然出会って、その場で突然一緒に酒を飲むことになったとしても、気まずさを感じないような人達のことだ」というように咬み砕いて説明している[5]

ダンバー数を超えると、大抵の場合で、グループの団結と安定を維持するためには、より拘束性のある規則や法規や強制的なノルマが必要になると考えられている。ダンバー数については、150という値がよく用いられるが、100から250の間であろうと考えられている[6][7]。 ダンバー数とは、知り合いであり、かつ、社会的接触を保持している関係の人の数のことである。社会的交流が途絶えた知人についてはその数に含まれず、また、知っているが持続的社会関係を欠く相手も含まれない。このような知人の数は、ダンバー数よりも遥かに大きな数になるのが普通であり、それは長期記憶容量の大きさに関係するのであろう。

参考:ダンパー数 Wikipedia

 

上の説明は長いので、ダンパーさんの考えを簡単にまとめます。

霊長類の大脳の大きさと群れの大きさは比例することが分かった
→人間の脳の大きさを考えると、群れの大きさは150人が限界
=人間が維持できる交友関係の限界は150人

という研究です。

つまり、人脈の作り方で重要なのは「自分と合う人を絞ること」

つまり人脈の作り方で重要なことは「人を絞ること」です。

交友関係の限界はおおよそ150人なので、より優れた人と友達になる必要があります。(もちろん一緒にいて楽しいとか学生時代みたいにバカ騒ぎできる仲とか、そういう友達も必要だよね。なら人脈を作れる枠はもっと少ない。)

 

じゃあどんな人と会えばいいねん!ってなりますね。
「優れた人」というのを定義するのは難しいです。それこそ人によります。

 

私が考えている「優れた人」というのは、「特定の分野に精通している人」です。

「この人に聞けばIT関係の人間を紹介してくれる」とかですね。

そうすれば間接的に友達の友達が味方になってくれることになります。

すべての人に友達が100人いるとすれば、友達の友達は、
100×100 = 1万人いることになりますね!

 

人脈の作り方の前提のお話 「ラージNの考え方」

じゃあその優れた人にはどうやって会えばいいの?

それが皆さんの疑問だと思います。

ここでは、「ラージNの考え方」を紹介したいと思います。
これは今からでも簡単にできる考え方です。ぜひ覚えて帰っていただければと思います。

 

たとえば、優秀な人と出会う確率をa=1%としましょう。

ここでもっと優秀な人と会いたい!と思ったとしましょう。やりかたは2パターンあります。

  1. 優秀な人を見抜く能力を上げる ex) a=1% → a=3%
  2. 会う人数(n)を増やす ex) n= 10人/月 → n= 30人/月

 

皆さんには、1のパターンから入ることは無駄が多いということを覚えて帰っていただきたいです。

そもそも、「優れた人」ってどうやって見極めるんですか?優れた人の見分け方は経験則が一番だと言えます。

人脈もろくにない状態で優秀な人を無理に見分けようとすると、騙されたりすることもあります。

 

では、2のパターンはどうでしょうか。

友達をバンバン作っていけばいいだけです。それだけで優秀な人が引っかかる確率が上がります。

友達の友達と飲みに行ってみる・オフ会に行ってみる・クラブに行ってみる・・・

なんでもいいんです。この会う人数(n)を増やすことをnを大きくするという意味でラージNと呼びます。

 

「さっき友達の人数には限界があるって言わなかった?そんなにたくさん友達作れないじゃん」
と思ったと思います。

簡単です。合わない友達は切りましょう。

「そんな薄情なことできない!」と思うかもしれませんが、冷静になってください。合わない人と友達である必要なくないですか?

会う人数を増やして、合わない友達は連絡を取らなければいいんです。
そうすればだんだん自分と合う人や優秀な人を見極める力がついてきて、優秀な人を見抜く能力(a)も自然に向上してくるのです。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。今回は人脈とは何か ~ ラージNの考え方までお話してきました。

人脈とは相談事を解決してくれる人を増やすこと、でも交友関係には限界があるから優秀な人との人脈を作っていこうという流れでした。

特にラージNの考え方は今日からできますし、「かわいい(かっこいい)恋人がほしい!」ときとかでも使えます。会う人を増やせばいいんです。

今日からぜひ、人脈の作り方を試してみてください。

 

もし人脈ができたとき、どうやって頼みごとを聞いてもらうのか、それは、【心理学交渉術】駆け引きに役立つ心理学で紹介しています。興味があればこちらもどうぞ。

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